糸リフトは本当に痛い?施術中・術後の痛みの原因・対処法とダウンタイムの過ごし方を解説
2026/07/09
目次
糸リフトの施術中はどのくらい痛い?チクチクや違和感の実際
麻酔の種類と選び方が大きなポイント
糸リフトは基本的に局所麻酔を使用して行われます。麻酔が十分に効いていれば、糸を挿入している最中に強い痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔注射自体には多少のチクチクとした痛みや圧迫感が伴うため、「施術中で一番痛かったのは麻酔の注射だった」とおっしゃる方も少なくありません。クリニックによっては、麻酔注射前に表面麻酔(クリーム麻酔)を使用して注射時の痛みを事前に緩和する対応を行っているところもあります。また、痛みや緊張が強い方向けに笑気麻酔を併用してよりリラックスした状態で受けられるよう配慮しているクリニックや、静脈麻酔(眠る麻酔)を選択できるクリニックもあります。痛みへの不安が強い方は、カウンセリングの段階でどのような麻酔の選択肢があるかを確認しておくことが大切です。
施術中に感じやすい感覚の種類
麻酔が効いている状態でも、次のような感覚を覚える方はいます。これらは痛みというよりも「違和感」として捉えていただくと、実態に近いかもしれません。
引っ張られるような圧迫感
糸でたるみを引き上げる際の牽引力が「引っ張られている」という感覚として伝わることがあります。頬やこめかみ周りは皮膚が動きやすい部位のため、この感覚が出やすい箇所です。痛みというよりも不思議な圧力感として感じる方がほとんどです。
チクチクとした違和感
糸が皮下を通過する際にチクチクとした感触を感じる方がいます。麻酔で痛覚は遮断されていても、圧力や動きの感覚は伝わるためです。施術中に「少し感じるな」と思ったときは、我慢せずに担当ドクターやスタッフに伝えましょう。
皮膚の突っ張り感
糸を留めた直後から皮膚が引き上げられることで、突っ張り感が生じる場合があります。これは糸がしっかり組織を引き上げている証拠でもあり、施術後数日で落ち着いてくることが多いです。
施術時間は使用する糸の本数や部位によって異なりますが、一般的には数十分程度で完了する比較的短時間で終わる施術です。施術中に感覚が強くなってきた場合は、遠慮なく担当医師に伝えましょう。麻酔の追加対応が可能なケースがほとんどです。
術後の痛みとダウンタイムの経過を時系列で解説
糸リフトに関して「痛かった」という声の多くは、施術中よりも術後のダウンタイム中の痛みや違和感に関するものです。ここでは経過を時系列で整理します。個人差があるため、あくまで目安として参考にしてください。
施術直後〜翌日
施術後2〜3日
腫れや痛みがピークを迎えやすい時期です。日常生活は基本的に送れますが、笑う・噛む・話すなど表情を大きく動かす動作時に違和感が出やすくなります。笑ったときに頬や目の下が引っ張られる感じを覚える方もいます。むくみが出やすい時期でもあり、顔全体が少し重く感じることもありますが、これも経過の一部ですので過度に心配する必要はありません。クマが目立って見える場合がありますが、腫れや内出血が引くにつれて改善されます。
施術後1週間前後
多くの方でこの時期から腫れや痛みが落ち着き始めます。糸が組織に馴染んでくるにつれ違和感も軽減されていきます。血流が回復するにつれて内出血も引いてくる時期です。ただし個人差があり、1〜2週間ほど違和感が続く方もいます。
施術後3週間〜1ヶ月
ほとんどの症状が落ち着き、糸によるコラーゲン生成が促進されることでリフトアップ効果をより実感しやすくなります。仕上がりが安定してくるのもこの頃からで、たるみの改善を実感される方が多い時期です。目指していた小顔・フェイスラインの変化が出てきたと喜ばれる方も多く、施術の結果を実感できる時期です。
糸リフトの効果はどれくらい長期間続く?
使用する糸の種類や個人の体質・生活習慣によって異なりますが、効果の持続期間は一般的に1〜3年程度が目安とされています。長期的に理想の状態を保つためには、定期的なメンテナンス施術や日々のスキンケアを組み合わせることも有効です。
糸リフトで痛みが生じる主な原因
糸の刺激による炎症反応
体内に挿入された糸を「異物」として認識した免疫系が、軽度の炎症反応を引き起こすことがあります。これは糸が組織に馴染んでいく自然なプロセスの一部であり、問題のない反応です。溶ける素材(吸収性)の糸を使用している場合は、体内での分解が進むにつれて反応も落ち着いていきます。
コグによる牽引感
内出血・腫れによる圧迫
針を刺した箇所から生じた微細な出血が皮下に広がることで内出血や腫れが起きます。この腫れが周辺の神経を圧迫することで、痛みを感じやすくなることがあります。内出血は青紫色に見えることがありますが、自然に吸収されるため過度に心配する必要はありません。適切な冷却などの対処で回復を早めることができます。
個人の感受性・体質の差
まったく同じ施術でも、痛みの感じ方は人によって大きく異なります。痛みに敏感な体質の方や施術前の緊張が強い状態では、より強く感じやすい傾向があります。また、施術部位の皮膚の厚さや脂肪の量、挿入する糸の本数によっても違和感の出方は変わります。
痛みを和らげるための対処法とセルフケア
個人の感受性・体質の差
処方された内服薬を正しく使用する
術直後から数日間は患部を冷やすことで腫れや痛みを和らげる効果が期待できます。冷却の目安は1回10〜15分程度を数時間おきに行うことが一般的です。ただし保冷剤を直接肌にあてると凍傷リスクがあるため、必ずタオルなどで包んでから使用してください。
患部を優しく冷やす
術直後から数日間は患部を冷やすことで腫れや痛みを和らげる効果が期待できます。冷却の目安は1回10〜15分程度を数時間おきに行うことが一般的です。ただし保冷剤を直接肌にあてると凍傷リスクがあるため、必ずタオルなどで包んでから使用してください。
ダウンタイム中に控えるべき行動
以下の行動はダウンタイム中の症状を悪化させる可能性があるため、できるだけ避けましょう。
・激しい運動・長時間の入浴(血行が上がり腫れが悪化する可能性)
・飲酒(血管拡張により腫れ・内出血が強くなりやすい)
・施術部位への強いマッサージや圧迫(糸の位置がずれるリスク)
・うつ伏せで寝ること(顔への圧迫で腫れが長引く可能性)
・強い紫外線を浴び続けること(術後の肌は刺激に敏感なため)
これらを控えることで、ダウンタイム中の負担を最小限に抑え、より良い回復につながります。
アフターケアはクリニックの指示に従う
施術後のセルフケアの方法はクリニックごとに推奨内容が異なる場合があります。美顔器・レーザー・その他スキンケア製品の使用については、担当医師に確認してから行いましょう。特にシミ治療のレーザーや脱毛施術など別の美容医療と並行して受けている方は、施術の間隔についてあらかじめ相談しておくことが重要です。
この症状は要注意:激痛・痛みが長引く場合のサイン
以下のような症状がみられる場合は、通常のダウンタイムの範囲を超えている可能性があります。自己判断で様子を見続けることはせず、速やかに施術を受けたクリニックへ連絡・受診してください。
・痛みが日に日に強くなっている、または1ヶ月以上続いている
・患部が極端に熱を持ち、赤くパンパンに腫れている
・発熱を伴う場合
・膿が出るなど感染が疑われる症状がある
・皮膚の表面に糸が浮き出てきている
これらは感染症や糸のトラブルなど、医師による診察・処置が必要なケースです。「我慢していれば治るかも」と放置することは状態を悪化させるリスクがあります。起こりうる問題の多くは早期に対応することで改善しやすくなるため、少しでも異変を感じたら早めに相談することをおすすめします。
糸リフトと他の施術の比較:痛みの違いを知っておこう
フェイスリフト(切開リフト)との比較
施術後のセルフケアの方法はクリニックごとに推奨内容が異なる場合があります。美顔器・レーザー・その他スキンケア製品の使用については、担当医師に確認してから行いましょう。特にシミ治療のレーザーや脱毛施術など別の美容医療と並行して受けている方は、施術の間隔についてあらかじめ相談しておくことが重要です。
フェイスリフト(切開リフト)との比較
ヒアルロン酸注入・ボトックスとの比較
ヒアルロン酸注入やボトックスは注射のみで行えるため、糸リフトよりも痛みやダウンタイムが少ない傾向があります。アプローチが異なるため、悩みや仕上がりのご希望によっては糸リフトと併用する場合もあります。どの施術が自分の悩みに合っているかは専門医によるカウンセリングで確認することをおすすめします。
ほくろ除去・アートメイク・二重埋没との比較
ほくろ除去やアートメイク、二重の埋没法など、糸リフト以外にも美容医療にはさまざまなメニューがあります。それぞれ施術の目的・ダウンタイム・痛みの出方が異なるため、複数の施術を検討している方は、一度のカウンセリングでまとめて相談するのがスムーズです。クリニックによっては複数施術を組み合わせたプランやキャンペーン料金が用意されているケースもあります。
脂肪溶解注射・脂肪吸引との比較
小顔や脂肪による輪郭の悩みには脂肪溶解注射や脂肪吸引という選択肢もあります。糸リフトはたるみによる輪郭変化にアプローチするものであり、脂肪が原因の場合とは治療の方向性が異なります。自分の悩みの原因が何かを正確に把握することが、後悔のない治療選びにつながります。
糸リフトの痛みに関するよくある質問
Q. 「糸リフトは激痛」という口コミがありますが、本当ですか?
ごく一部の方が強い痛みを感じることはありますが、多くの方は「我慢できる程度」と感じています。麻酔の種類・量、施術者の経験と技術、使用する糸の種類・本数によって痛みの感じ方は大きく変わります。不安が強い場合は笑気麻酔や静脈麻酔の選択肢がないか、カウンセリングで確認してみてください。
Q. ダウンタイム中の痛みはどれくらいで引きますか?
個人差がありますが、多くの方は施術後1〜2週間で痛みや違和感が落ち着いてきます。腫れは施術後2〜3日でピークを迎え、その後徐々に引いていくことが一般的です。
Q. 初めての糸リフトですが、何か用意しておくことはありますか?
特別な準備は必要ありませんが、施術後すぐに安静にできる環境を整えておくと安心です。当日は激しい運動や飲酒を避けられるよう、スケジュールを調整しておきましょう。また、ノーメイクまたはすぐに落とせる状態でご来院いただくことが多いため、事前に確認しておくとスムーズです。
Q. 痛みの強さと施術効果は関係ありますか?
痛みの強弱と効果の出方は直接関係しません。術後の痛みがひどかったからといって効果が高いわけではなく、逆もしかりです。アフターケアを丁寧に行いながら経過を見守ることが大切です。
Q. 糸リフトの料金はどのくらいかかりますか?
料金は使用する糸の種類・本数・施術範囲によって異なります。ベリススキンクリニックの料金はホームページの料金表からご確認いただけます。カウンセリング時に詳しくご案内しますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q. 予約・問い合わせの方法を教えてください。
ベリススキンクリニックでは、お電話・WEB・LINEでご予約・お問い合わせが可能です。休診日や診療時間などの詳細はホームページよりご確認ください。
まとめ:糸リフトの痛みは正しく知ることで不安を減らせる
糸リフトの痛みには施術中の麻酔反応から術後のダウンタイムまで、さまざまな種類と原因があります。事前にどのような痛みがいつ・どのくらいの期間出やすいのかを理解しておくことが、不安を軽減するうえで最も大切なポイントです。
また、糸リフトはフェイスリフト(切開)と比べて体への負担が比較的軽く、専門的な知識を持つ医師のもとで受けることで安全性を高めることができます。初めての方こそ、信頼できるクリニック選びと事前カウンセリングを大切にしてください。
ベリススキンクリニックは、形成外科専門医が在籍し、一人ひとりの状態に合わせた治療プランをオーダーメイドでご提案するクリニックです。糸リフト・ショッピングリフトの2種類をご用意しており、ヒアルロン酸・ボトックス・各種レーザー・脱毛・アートメイクなど関連する施術との組み合わせについてもカウンセリングで丁寧にご説明します。「初めてで不安」「他院と比較したい」という方もお気軽にご相談ください。千葉県柏市を中心に、野田市・流山市・松戸市・鎌ヶ谷市・船橋市・八千代市・印西市の患者様のご来院をお待ちしております。JR柏駅より徒歩3分です。


