様々な種類があるシミやそばかす
STAINS / FRECKLES
シミやそばかすなどのお悩みに合った施術を探す際に、シミの種類を見極める必要があります。老人性色素斑や脂漏性角化症、そばかすなどは、それぞれ原因が異なり、最適な施術も異なります。1個のシミであっても、いくつかの種類が組み合わさっている場合もあり、複数の施術を組み合わせて行うケースもあります。肌診断機を用いて、肌の状態を見える化し、最適なものをご提案いたします。
シミ・そばかす
皮膚の色素が部分的に増量すると色調の濃淡が生じてシミやくすみとして現れます。シミには多くの種類があり、それぞれ治療法が異なります。1個のシミでも複数の種類が組み合わさっていることもあるため、治療法をいくつか組み合わせて行うこともあります。当院では肌診断器・Re-Beauを用いてお客様の肌状態を3種類の写真(カラー・UV・赤み写真)で見える化し、これらの写真を組み合わせることで、シミの種類を診断最適な治療法を提案いたします。
Re-Beau画像
シミの種類と治療法
老人性色素斑
※画像は左半分が老人性色素斑・右は脂漏性角化症
日光性色素斑とも言われ、長年にわたる紫外線による肌へのダメージの蓄積により、40歳ごろから現れてくる茶色いシミです。年齢を重ねるにつれ濃くなる傾向があります。顔や手の甲、腕などの日光に当たる部分にでき、大きさは小さいものから大きいものまで様々です。また、放置していると脂漏性角化症になることもあります。
対策方法
紫外線ケアは必須です。その他に皮膚の新陳代謝を正常に保つために、規則正しい生活を心がけましょう。また、お肌に合ったスキンケアも大切です。
お勧めの施術
・トレチノイン・ハイドロキノン外用
・Qスイッチルビーレーザー・QスイッチYAG/KTPレーザー
・フォトフェイシャル(IPL)
脂漏性角化症
様々な形態の脂漏性角化症が散在した状態
老人性いぼともいわれ、加齢によってできてきます。色調は皮膚色、茶色、黒、赤など多彩な色を呈し、通常はいぼ状ですが、平べったくやや盛り上がったものもあります。大きさも5㎜程度のものから数センチあるものまで様々です。顔、首、頭、手背、腕などの露出部によくみられるため、紫外線の影響も原因の一つとされています。また、遺伝的要因も示唆されています。
お勧めの施術
・CO2レーザー
・単パルスルビーレーザー
・保険診療による除去
そばかす
鼻を中心に茶色い色素斑が散在
鼻を中心に茶色から黒みを帯びた色素斑が散在します。額や口唇・口周囲にみられることもあります。幼少期よりでき始め、成長とともに増加し、思春期に濃くなります。年齢とともに徐々に薄くなりますが、個人差もみられます。また、遺伝的要因があり白人に多く見られ、日本人では色の白い人にできやすい傾向があります。春から夏にかけ濃くなり、秋から冬にかけ薄くなったりすることから、紫外線の影響も指摘されています。
お勧めの施術
・Qスイッチレーザー
・フォトフェイシャル(IPL)
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