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顎ニキビが治らないのはなぜ?繰り返す原因と悪化させないケア・皮膚科治療を解説

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顎ニキビが治らないのはなぜ?繰り返す原因と悪化させないケア・皮膚科治療を解説

顎ニキビが治らないのはなぜ?繰り返す原因と悪化させないケア・皮膚科治療を解説

2026/05/20

顎ニキビが、同じ場所に繰り返しできていませんか?

治ったと思ったら、またできてしまって…スキンケアを頑張っても良くならないです。

顎ニキビは、生活習慣や摩擦などが関係していることもあります。この記事では、原因や改善方法をわかりやすく解説します。

目次

    なぜいつも顎ばかり?顎ニキビができやすい主な原因

    額や鼻まわりにできやすい思春期のニキビに対して、大人ニキビは顎やフェイスラインに集中しやすい傾向があります。同じ場所に繰り返しできるのには、日常の中に原因が続いていることが多いのです。

    思春期とは違う、顎ニキビならではの"しつこさ"があります

    思春期のニキビは皮脂分泌が増えるTゾーン(額・鼻まわり)に出やすいですが、大人ニキビは顎やフェイスラインなどUゾーンに集中しやすいとされています。炎症を起こした赤いニキビや膿をもった黄ニキビが繰り返しできやすく、なかなか落ち着かないのが特徴です。

    日本皮膚科学会のガイドラインでも、ニキビは慢性炎症性疾患として位置づけられており、炎症が繰り返されるほど跡になるリスクが高まります。「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに、気づけば色素沈着やクレーターが残ってしまうケースも珍しくありません。

    早めに対処することが、跡を残さないためのポイントになります。

    洗っているのに治らないのは、毛穴詰まりが続いているからかもしれません

    ニキビの基本的なメカニズムは、毛穴の出口が皮脂や古い角質で詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こすことです。

    洗顔の方法が肌に合っていなかったり、ニキビができやすい成分(コメドジェニック成分)が含まれた化粧品を使い続けていたりすると、毛穴詰まりが解消されずに繰り返しニキビができやすい状態が続きます。

    ホルモンバランスの乱れが影響することもある

    女性の場合、月経前に皮脂分泌が増えやすくなる時期があり、顎やフェイスラインのニキビが悪化しやすいといわれています。生理前になると決まって顎にニキビができるという方は、ホルモンの波が関係しているかもしれません。

    月経不順や多毛、体重増加なども伴う難治性のニキビは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などが背景にあるかもしれません。他の症状も気になる方は婦人科への相談も検討してみてください。スキンケアだけでは改善しにくいケースでは、原因そのものに働きかける治療が必要になることもあります。

    寝不足やストレスが続くと、顎まわりに出やすくなることも

    日本皮膚科学会のQ&Aでも、大人のニキビの悪化因子としてストレス・睡眠不足・生活の不規則さが挙げられています。ストレスや睡眠不足はホルモンバランスにも影響するため、間接的に皮脂分泌を乱す原因になります。

    仕事が忙しくなった、生活環境が変わったタイミングでニキビが増えたという経験がある方も多いため注意しましょう。

    マスク・手で触る・頬杖などの刺激が重なっている

    顎はマスクが直接当たりやすい部分です。マスク内の蒸れや摩擦で肌が刺激を受けると、ニキビが悪化しやすくなります。無意識に顎に手を当てたり頬杖をついたりすることも、摩擦や雑菌の付着につながります。スマートフォンを長時間顔に当てることも同様です。

    こうした刺激が毎日少しずつ積み重なることで、顎だけニキビが続くという状況になりやすいのです。


    「治したいのに悪化する…」顎ニキビを長引かせやすい習慣とは

    ニキビを改善しようとしていたケアが、かえって悪化を招いている場合があります。よくあるNG習慣を確認してみてください。

    ゴシゴシ洗顔やスクラブの使いすぎ

    「しっかり汚れを落とせばニキビが治る」と思って肌を強くこすると、摩擦で炎症が広がります。泡をよく立てて、指の腹でやさしく洗うことが基本です。

    スクラブ系の洗顔料やピーリング石鹸も、ニキビがある状態では刺激になりやすいため控えた方が無難です。

    乾燥しているのに保湿を避けてしまう

    「ニキビがあるときに保湿すると悪化しそう」と感じて保湿を避ける方がいますが、乾燥した肌はバリア機能が低下してニキビができやすい環境になります。肌が乾燥すると皮脂を過剰に分泌しようとするため、かえって毛穴詰まりが起きやすくなります。

    ノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせにくい処方)と表示された化粧水やジェルで適切に保湿することが基本です。

    気になって触る・潰す

    手で触ると雑菌が入り込み、炎症が悪化します。自分で潰すと炎症が周囲に広がったり、毛穴周りの組織が傷ついて跡になりやすくなったりします。

    炎症のあるニキビは触らないことが原則です。

    落としきれていないメイク汚れ

    ファンデーションや日焼け止めが毛穴に残っていると、詰まりの原因になります。クレンジングはやさしく、ただし汚れはきちんと落とすことを意識してください。

    使っている化粧品にコメドジェニック成分が含まれていないか確認することも、繰り返す顎ニキビの改善につながることがあります。


    顎ニキビをこれ以上こじらせないために|今日から見直したいケア

    セルフケアだけで完全に解決できるわけではありませんが、日常の習慣を見直すことでニキビの状態が安定しやすくなることがあります。

    洗顔は「落としすぎない」が基本

    1日2回程度を目安に、泡立てた洗顔料でやさしく洗い、ぬるめのお湯で流してください。洗いすぎると肌のうるおいが奪われ、皮脂が余計に分泌されるサイクルに入りやすくなります。

    洗い上がりがつっぱる感覚が続くようであれば、洗顔料の種類や回数を見直すサインです。洗顔前のクレンジングも同様で、強くこすらずオフできる種類を選ぶことが顎まわりの摩擦刺激を減らすことにつながります。

    ニキビがある肌こそ保湿と紫外線対策を

    洗顔後はノンコメドジェニックの化粧水やジェルで保湿を行います。「ニキビ=脂っぽい肌」というイメージがありますが、乾燥によって皮脂が過剰分泌されているケースも多く、保湿を避けることで悪化するパターンは珍しくありません。

    ニキビが治った後の赤みや色素沈着は紫外線で悪化しやすいため、ノンコメドジェニックの日焼け止めを使うことで跡を残しにくくする助けになります。睡眠をしっかりとること、ストレスを溜めすぎない生活習慣も、肌の回復力を維持するうえで関係してきます。


    こんな顎ニキビは皮膚科へ|受診を考えたいサイン

    次のような状態が当てはまる場合、自己流で様子を見るより受診した方が改善への近道です。

    赤く腫れて痛い、膿をもっている

    炎症が強いニキビを自己流で対処し続けると、跡になるリスクが高まります。外用薬や内服薬による治療が有効なケースが多いため、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

    同じ場所に何度も繰り返す

    繰り返す場合は、根本的な原因が続いている可能性があります。セルフケアを変えても同じ場所に何度も出る場合は、皮膚科で診察を受けた方が状況は整理しやすくなります。

    市販薬やセルフケアで改善しない

    数週間続けても変化がないなら、専門家に相談するタイミングです。処方薬はセルフケアや市販薬では対応できない段階の炎症にも対処できるため、長引かせるより早めに受診した方が改善しやすくなります。

    色素沈着やクレーターが気になり始めた

    ニキビが治った後に残る赤みや茶色い跡(色素沈着)、凹みのような跡(クレーター)は、早い段階で対処する方が改善の選択肢が広がります。跡の状態も含めて早めに相談することをおすすめします。

    ニキビだと思ったら、別の肌トラブルのこともある

    口まわりや顎に赤いぶつぶつができた場合、ニキビではなく「口囲皮膚炎(こうういひふえん)」や「毛嚢炎」の場合があります。男性ではひげ剃り後にできるぶつぶつ(剃毛後毛嚢炎)がニキビと混同されることもあります。

    これらは原因も治療法も異なるため、判断が難しければ皮膚科で確認するのが確実です。


    顎ニキビに対して皮膚科でできる治療

    皮膚科では、ニキビの状態に合わせた治療を行います。保険診療と美容皮膚科の自費診療があり、必要に応じて組み合わせられます。

    保険診療で行う外用薬・内服薬

    保険が適用される治療としては、アダパレンや過酸化ベンゾイルといった外用薬が代表的です。日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されており、毛穴の詰まりを改善したり、アクネ菌の増殖を抑えたりする働きがあります。

    炎症が強い場合は抗菌薬の内服が用いられることもあります。処方薬は症状に合わせた種類や組み合わせで使えるため、市販薬では改善しなかった方にも対応しやすいです。

    ベリススキンクリニックでは保険適用のニキビ治療にも対応しています。

    毛穴詰まりや肌質を整える美容皮膚科のアプローチ

    保険診療と並行して、肌質そのものを改善したい場合は美容皮膚科の施術が選択肢になります。

    サリチル酸マクロゴールピーリングは古い角質や毛穴の詰まりを取り除き、ニキビができにくい肌環境を整えることを目的とした施術です。

    ハイドラフェイシャルは毛穴の汚れを吸引しながら美容成分を届ける施術で、肌への負担を抑えながら状態を整えられます。繰り返す重度のニキビには、皮脂腺の働きに直接作用するイソトレチノインが選択肢になることもあります。

    使用にあたって注意が必要な薬のため、自己判断は避けて、医師に相談してください。

    ニキビと跡、両方を見据えた治療を

    色素沈着やクレーターが気になる方には、ダーマペン4やヴェルベットスキンといった施術も対応可能です。「今あるニキビを治してから跡のことを考えよう」という方も、現在の肌の状態を診てもらうことで、必要な治療を一緒に整理できます。


    顎ニキビについてよくある質問

    顎ニキビについて、よく寄せられる疑問をまとめました。

    顎ニキビはホルモンバランスと関係ありますか?

    女性の場合、月経周期による女性ホルモンの変動が皮脂分泌に影響し、顎やフェイスライン周辺のニキビが悪化しやすい時期があります。

    月経前に毎回悪化するという場合はホルモンの影響が考えられます。月経不順など他の症状も気になる場合は、婦人科への相談も一つの選択肢です。

    顎ニキビは潰してもいいですか?

    自分で潰すのはお勧めしません。炎症が広がったり跡が残りやすくなったりするリスクがあります。膿がたまって痛みがある場合は、皮膚科で処置してもらう方が安全です。

    顎ニキビがあるときにメイクはしてもいいですか?

    ノンコメドジェニックと表示された製品であれば、毛穴への影響が比較的少ないとされています。メイクを落とす際は刺激を抑えながら、汚れはきちんと落とすことを意識してください。

    顎ニキビは皮膚科と美容皮膚科、どちらに相談すればいいですか?

    炎症がある段階のニキビは保険診療で対応できるため、まず皮膚科への相談が基本です。肌質を改善したい・跡も気になるという場合は、保険診療と自費診療の両方を扱う皮膚科・美容皮膚科に相談するとスムーズです。

    ニキビが治った後に赤みや色が残るのはなぜですか?

    炎症を起こしたニキビが治った後、メラニンが過剰に作られることで色素沈着が生じることがあります。紫外線で悪化しやすいため、日焼け止めを日常的に使うことが有効です。跡の程度によっては、美容皮膚科での治療が選択に入ります。


    まとめ:"また同じ場所にできる"顎ニキビこそ、自己流で終わらせない

    繰り返す顎ニキビは、「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしているうちに炎症が積み重なり、跡が残りやすくなります。赤く腫れてから動くよりも、繰り返しているタイミングで一度相談する方が、結果として早く改善しやすくなります。ニキビはセルフケアだけで完結しない段階に入ると、使う薬や施術を適切に選ぶことが重要です。

    ベリススキンクリニックでは、保険診療から美容皮膚科の施術まで、肌の状態に合わせた治療の提案を行っています。ニキビ本体だけでなく、跡を残さないことまで視野に入れた相談も受け付けています。「これくらいで相談してもいいのかな」という段階からでも、お気軽にご相談ください。

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