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ニキビ跡は消える?赤み・色素沈着・クレーターの違いと治療法をわかりやすく解説

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ニキビ跡は消える?赤み・色素沈着・クレーターの違いと治療法をわかりやすく解説

ニキビ跡は消える?赤み・色素沈着・クレーターの違いと治療法をわかりやすく解説

2026/05/19

ニキビは治ったのに、赤みやクレーターが残って気になっていませんか?

時間が経てば治ると思っていたけど、なかなか消えなくて…

実はニキビ跡にはいくつか種類があり、それぞれ原因や適した治療法が異なります。この記事では、ニキビ跡の種類やセルフケア、美容皮膚科でできる治療についてわかりやすく解説します!

目次

    ニキビ跡と一口に言っても、種類は一つではない

    「ニキビ跡」という言葉でひとまとめにされがちですが、実際には状態が異なるいくつかのタイプがあります。赤み、茶色い色素沈着、凹凸(クレーター)、盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド)の大きく4つに分けられ、それぞれ原因も改善に向けたアプローチも違います。

    「消えないな」と感じているニキビ跡も、自分がどのタイプなのかを知ることが、改善への近道です。

    赤みが残るニキビ跡とは

    炎症性のニキビが治まったあとも、しばらく赤みが残ることがあります。これは、ニキビの炎症によって皮膚の毛細血管に変化が起きたことで生じるとされており、炎症後紅斑(こうはん)とも呼ばれます。

    3か月から半年程度かけて少しずつ目立ちにくくなっていくことがほとんどです。ただし、半年以上経っても赤みが引かないケースもあります。

    メイクをしても赤みが透けて見える、季節の変わり目に目立ちやすくなる、といった場合は、ケアや治療を検討する目安になります。

    茶色いニキビ跡は、色素沈着のサインかもしれない

    炎症によってメラノサイト(色素をつくる細胞)が刺激を受け、メラニンが増加することで、シミのような茶色い跡が残ることがあります。これが炎症後色素沈着です。

    肌が浅い色調の方には炎症後紅斑が出やすく、肌が濃い色調の方は炎症後色素沈着が起こりやすい傾向があります。色素沈着は、紫外線を浴びると悪化・長期化しやすいため、日焼け止めによるケアが特に重要です。

    何もしなければ半年ほどで薄れていくこともありますが、1年以上残る場合は医療的なアプローチが助けになることがあります。

    クレーターとは何か——凹凸タイプのニキビ跡

    ニキビの炎症が皮膚の深い部分(真皮)まで達すると、コラーゲンが破壊されて皮膚が凹んだ状態になることがあります。これがいわゆる「クレーター」状のニキビ跡です。

    クレーター状のニキビ跡には主に3つのタイプがあります。

    ・アイスピック型
    細く深いV字状の凹みで、ニキビ跡の中で最も多いタイプです。

    ・ボックスカー型
    広さがあり、境界がはっきりした凹みです。

    ・ローリング型
    広く、なだらかな傾斜をもった凹みです。

    タイプによって適した治療が異なるため、自己判断だけで対処しようとすると、的外れなケアになってしまう可能性があります。

    盛り上がるニキビ跡——肥厚性瘢痕・ケロイド

    炎症が深い部分まで及び、皮膚が修復しようとする過程でコラーゲンが過剰に産生されると、盛り上がったニキビ跡になることがあります。これが肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)、あるいはケロイドです。

    ケロイドはあごのライン・胸・背中の上部にできやすいとされています。硬く盛り上がった状態で、触ると違和感があることも多いです。

    セルフケアだけで改善することはほぼなく、早めに皮膚科・美容皮膚科を受診することをおすすめします。

     


    なぜニキビ跡が残るのか、仕組みから理解する

    ニキビ跡は「ニキビが化膿してひどかったから」だけではなく、いくつかの要因が重なって残ります。

    炎症が深いほど跡になりやすい

    ニキビは、毛穴に皮脂が詰まった状態(コメド)から始まり、アクネ菌が増えることで炎症が起きます。

    炎症が皮膚の浅い層で収まれば、跡としては残りにくいです。しかし、深い部分まで炎症が及ぶと、真皮のコラーゲン繊維が破壊され、凹んだ形の瘢痕が残ります。

    重症化しやすいニキビ(のう腫性ニキビなど)や、繰り返し同じ場所にできるニキビは、跡になりやすい傾向があります。

    「つぶす」「触る」が跡を長引かせる

    ニキビを手やピンセットでつぶすと、炎症が広がったり、細菌が傷口から入り込んだりして、症状が悪化することがあります。

    ニキビを引っかいたりつぶしたりすることで、瘢痕が生じるリスクが高まります。よかれと思ってやっていたケアが、跡を残す原因になっているかもしれません。

    ニキビが治まっても炎症の影響は続く

    ニキビが目で見てわかる状態から収まったあとも、皮膚の内側では炎症の影響が残っていることがあります。そのため、ニキビが消えた=跡も消える、という単純な流れにはなりません。

    新しいニキビを繰り返しながらだと、跡が積み重なってなかなか改善しないというケースも多くあります。


    セルフケアでできること、できないこと

    ニキビ跡の改善を目指すうえで、まず自分でできることを整理しておきましょう。

    紫外線対策は、色素沈着の悪化を防ぐために外せない

    日焼けは色素沈着を濃くしたり、長引かせたりする大きな要因です。ニキビ跡がある間は、特にしっかりとした日焼け止めのケアが欠かせません。曇りの日でも紫外線は届くため、外出する日は毎日使うことを習慣にすることが大切です。

    こすらない・刺激を避ける洗顔を心がける

    皮膚への過度な刺激は炎症を長引かせ、色素沈着を悪化させることがあります。洗顔は1日2回を目安に、やさしく行いましょう。タオルで顔をゴシゴシ拭くのも避けてください。

    また、乾燥すると肌のバリア機能が低下し、新しいニキビができやすくなるため、洗顔後の保湿もきちんと行いましょう。

     

    市販薬・スキンケアで対応できる範囲

    ハイドロキノン配合のスキンケア(入手方法に注意が必要です)やビタミンC誘導体配合の製品は、色素沈着の改善をサポートする成分として知られています。

    ただし、クレーターや盛り上がりタイプのニキビ跡には、市販のスキンケアで対処できる範囲は限られます。数か月試してあまり変化がない場合は、医療的なアプローチを検討する時期かもしれません。


    ニキビ跡の種類別に、治療の選択肢を知る

    ニキビ跡の種類によって、適した治療が異なります。ベリススキンクリニックで行っている主な施術を、それぞれのタイプごとに整理します。

    赤みが気になる場合

    赤みタイプのニキビ跡には、血管にアプローチしたり、肌の再生を促したりする施術が検討されます。

    ・フォトフェイシャル(IPL)

    光エネルギーを使って血管にアプローチし、赤みを目立ちにくくすることが期待できます。

     

    ・ヴェルベットスキン(ダーマペン+成長因子)やエレクトロポレーション
    肌の状態を整えることをサポートします。

    → ニキビ・ニキビ跡のお悩みページはこちら

    色素沈着(茶色い跡)が気になる場合

    色素沈着には、メラニンの分解やターンオーバーの調整をサポートする施術が検討されます。

    ・フォトフェイシャルやルートロピール(ピーリング系)
    色素沈着へのアプローチとして用いられます。

     

    ・フラクショナルCO2レーザー
    肌の入れ替えを促す施術で、色素沈着だけでなく質感の改善にもつながることが期待されます。また、ハイドロキノンなどの美白系外用薬との組み合わせが有効なケースもあります。

    → フラクショナルCO2レーザーの詳細はこちら

    クレーター(凹凸・陥凹)が気になる場合

    クレータータイプは、跡の形状や深さによって適した施術が変わります。

    ・ダーマペン
    細かな針で皮膚に微小な穴を開け、コラーゲンの産生を促す施術です。アイスピック型・ローリング型・浅いボックス型での使用が検討されることがあります。

     

    ・フラクショナルCO2レーザー
    レーザーで微細な熱傷をつくることで肌の修復・再生を促し、アイスピック型や浅いボックス型への対応に用いられます。

     

    ・サブシジョン
    凹んだ部分の皮膚を真皮から切り離し、コラーゲンの産生を促す方法です。深いボックス型やローリング型で検討されることがあります。

     

    ・キュアジェット(CUREjet)
    微細な水流で肌に有効成分を浸透させる施術で、ローリング型やボックス型に用いられます。

    これらを組み合わせることで、より効果的な改善が期待できるケースもあります。

    → サブシジョンの詳細はこちら
    → ダーマペンの詳細はこちら

    盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド)が気になる場合

    盛り上がりタイプのニキビ跡は、早めの受診をおすすめします。フラクショナルCO2レーザーのほか、ステロイドの局所注射や保険適応の治療が中心となる場合があります。状態によって対応が変わるため、まずはカウンセリングで確認することが大切です。

     


    ニキビ跡の治療を受ける前に知っておきたいこと

    ニキビ跡の治療に関心を持ったとき、「どの施術を受けるか」に目が向きがちですが、その前に確認しておきたいことがいくつかあります。治療の効果を出しやすくするためにも、施術に入る前の準備と心がけが大切です。

    今ニキビがある場合は、まず炎症を落ち着かせることが優先

    ニキビ跡の治療を始める前に、まず活動中のニキビの治療を行う必要があります。炎症があるうちに施術を行うと、かえって状態が悪化することがあります。

    「跡が気になるけど、まだニキビもある」という場合は、その両方を診てもらえるクリニックに相談するのが近道です。

    ベリススキンクリニックでは、ニキビの保険診療と美容的なニキビ跡の治療を並行して行えます。新しいニキビを抑えながら、跡の改善を同時に進めていく対応が可能です。

    1回で大きな変化が出るとは限らない

    クレーターや色素沈着のニキビ跡は、1回の施術で劇的に改善することは難しいケースが多いです。肌の状態や跡の深さに応じて、複数回の施術を組み合わせながら段階的に改善を目指すことが基本になります。

    施術の効果は個人差もあるため、担当医師と経過を見ながら進めることが大切です。

    ダウンタイムや赤みには個人差がある

    フラクショナルCO2レーザーやダーマペンなどは、施術後に一時的な赤みや皮むけが出ることがあります。ダウンタイムの程度は施術の強度や肌質によって異なりますので、事前のカウンセリングで確認しておきましょう。

    カウンセリングで確認したいのは、跡の種類だけではありません

    ニキビ跡の治療を考えるときは、「赤みなのか、色素沈着なのか、クレーターなのか」といった種類だけではありません。今も新しいニキビができていないか、肌が敏感になっていないか、普段のスキンケアで刺激を与えすぎていないかも大切な確認ポイントです。

    また、施術ごとのダウンタイム、必要回数、費用の目安、治療後に気をつけたいことまで事前にすり合わせておくと、治療を始めてからのギャップを減らしやすくなります。自分に合う方法を見つけるには、気になる症状を一つずつ整理して相談することが大切です。

    特にクレータータイプのニキビ跡は、見た目が似ていても深さや形が異なるため、同じ施術がすべての方に合うとは限りません。自己判断で選ぶより、肌状態に合わせて治療を組み立てることが、遠回りを防ぐポイントになります。


    こんな場合は、早めにクリニックへ相談を

    自分で判断が難しいときや、次のような状態が続いている場合は、一人で様子を見るよりもクリニックに相談するほうが結果につながりやすいです。

    ・赤みや茶色い跡が半年以上続いている

    ・凹凸があり、メイクで隠しても目立つ

    ・ニキビを繰り返していて、跡が増えてきた

    ・自己流でケアしてきたが、むしろ悪化している気がする

    ・盛り上がったニキビ跡があり、硬さや違和感がある

    ニキビ跡は「時間が解決してくれる」と思って放置しがちな悩みですが、タイプや状態によっては早く対処するほうが改善しやすいケースもあります。


    まとめ:ニキビ跡は"種類を知る"ことが改善の第一歩

    ニキビ跡は、同じように見えても赤み・色素沈着・クレーター・盛り上がりとタイプが異なり、それぞれに合った対処が必要です。セルフケアで様子を見られる段階もあれば、医療的なアプローチが有効な段階もあります。

    大切なのは、今自分の肌にどんな跡があるのかを正確に把握することです。どのタイプか判断しにくいときや、何か月ケアしても変化がないときは、ぜひ一度ご相談ください。

    ベリススキンクリニックでは、ニキビの保険診療とニキビ跡の美容医療を組み合わせた対応を行っています。お一人おひとりの肌の状態に合わせて、施術の提案を行っています。

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